温泉は育毛に効果があるとのこと!

温泉は、さまざまな効果・効能がありますが、育毛にも効果があります。
チャップアプなどの育毛剤を使用しながら、温泉に入るようにするのは、
薄毛改善のためにはおすすめです。

温泉の効果・効能は?

温泉は、多くの効果・効能があります。
効果・効能は泉質によって異なりますが、一般に、

神経痛・関節痛・筋肉痛・打ち身・痔・冷え性・慢性消火器病・慢性皮膚病・
疲労回復・切り傷・やけど・美肌

などに効果があるといわれます。
これらの効果・効能は、次のものによることであるのは、よく知られています。

温泉の成分による作用

温泉には、さまざまな成分が含まれます。
これらの成分が、肌を通して直接作用をおよぼします。

血行促進作用

温泉に入ると温浴効果によって、血行が促進されます。
血行の促進は細胞の新陳代謝を高め、体の修復機能を向上させます。

ストレス解消作用

また温浴効果によって自律神経が整えられ、ストレスが解消されます。
ストレスは多くの病気の要因となりますので、
それが解消することで、病気が快方へ向かいます。

温泉の効果はIGF-1も大きなポイント

その他に温泉の効果には、「IGF-1」が大きく関わっていることも、
最近の研究から明らかになってきました。

IGF-1とは「インスリン様成長因子」のこと。
体内のさまざまな場所に存在し、アンチエイジングの役割を果たしており、

  • 肌のコラーゲン量を高めるなどによる美肌効果
  • 脳の神経細胞改善による認知症・うつ病の改善効果
  • 血圧を下げ、心臓疾患や生活習慣病を改善する効果
  • 免疫力を高める効果

など、多くの効果があるとされます。

IGF-1はさまざまな知覚刺激を受けることで、分泌が盛んになります。
その一つとして、温泉のお湯に浸かることによる刺激が、
IGF-1の分泌を盛んにすることがわかっています。

IGF-1は薄毛改善にも効果がある

このIGF-1ですが、抜け毛を予防し、薄毛を改善する効果もあります。

IGF-1が毛母細胞に作用すると、ヘアサイクルを正常化する効果があります。
それによって髪の成長が促進され、抜けにくくなります。

ですから温泉に浸かってIGF-1の分泌を促進することで、
薄毛を改善することができるというわけです。

このことは、実際にマウスによる実験で確認されています。
マウスを温泉につけると、ただ水道水を加熱した場合に比べ、
より多量のIGF-1が分泌され、薄毛改善効果が見られたという結果です。

どのような温泉が効果的なの?

温泉には、大きく分けると、

  • 酸性泉
  • 弱酸性泉
  • 中性泉
  • 弱アルカリ性泉
  • アルカリ性泉

の5種類があリります。
これは水素イオン濃度pHによって分けられます。

このうちIGF-1の分泌促進、すなわち薄毛改善に効果があるのは、
酸性・弱酸性・中性の温泉です。

弱アルカリ性・アルカリ性の温泉では、
薄毛改善効果は見られなかったとのことです。

どのように温泉に入ったらいいの?

継続的な利用が理想的

温泉で薄毛を改善するには、やはり温泉を継続的に利用するのが効果的です。
ですから一定期間滞在しての利用はおすすめです。

ただなかなか長期で温泉に滞在するのは、難しい人も多いと思います。
その場合でも、2〜3日の滞在でも、十分に効果はあるとのことです。

自宅で入浴剤を使用して

温泉は、自宅で入浴剤を使用することによっても、ある程度は再現できます。

もちろん入浴剤は量が少ないので、実際に温泉に浸かることに比べれば、
1回の効果は低いです。
でも継続的な利用は、自宅ならしやすいのでおすすめです。

その場合、「酸性泉」の入浴剤を選ぶようにしましょう。

また入浴は、温泉でなく水道水であったとしても、

  • 血行促進効果
  • ストレスの解消効果

は得られ、薄毛改善に効果的です。
ぜひ毎日入浴するようにするのがおすすめです。

足湯も薄毛改善に効果がある

さらに温浴効果は、「足湯」によっても得ることができます。

足は心臓から下がってきた血液を、全身に送り返すポンプの役割をしています。
足をお湯で温めることにより、全身の血行が改善し、頭皮の血流も向上します。

足だけを温めるのは、お風呂に入るより手軽ですから、
お風呂に入るほかに1日数回、足湯をするのはおすすめです。

足湯をするには、
くるぶしより少し上くらいまで浸かる程度のお湯があれば十分です。

お湯の温度は38℃くらいに調整し、
15分〜20分くらい、ゆっくりと浸けておくようにしましょう。