育毛するなら血流を促進させて頭皮が固くなるのを防ごう

薄毛は気になっていても、頭皮の固さを気にしている人は少ないかもしれません。しかし、薄毛と頭皮の固さは大きく関係しています。頭皮が固くなると、「乾燥」や「血行不良」といった負のスパイラルに陥ります。

すると頭皮の健康状態が悪化し、血液を通して届けられる栄養が髪の毛に到達せず、髪の毛が育ちにくくなります。ですから、この記事を読んで、頭皮が固くなるのをしっかりと防ぎましょう。

固い頭皮が及ぼす薄毛への影響

固い頭皮が薄毛に及ぼす影響は深刻です。頭皮が固くなると、新しい髪の毛は生えにくくなります。そこで、まずは頭皮の固さをチェックする方法から見ていきましょう。そのうえで、頭皮が固くなる原因と対策を紹介します。

頭皮の固さをチェックする方法

頭皮の固さは、実際に手の指で触って確かめます。両手でボールをつかむように頭をもち、両手の10本の指で優しく押してみます。どのような状態だと固くなっている証拠なのか、その判断基準を覚えておきましょう。チェックポイントは以下の3つです。

  • 頭皮の弾力はあるか
  • 前後左右に頭皮が動くか
  • 痛みはないか

頭皮が前後左右に動かない人は固くなっているといえます。また、頭皮を押して痛みがある場合は、かなり固くなっている証拠です。

頭皮が固くなる原因

頭皮が固くなる原因は、主に「紫外線」、「頭皮の乾燥」、「頭の筋肉の衰え」、「血行不良」です。それぞれ詳しく確認していきましょう。

紫外線

紫外線のうち、地表まで届くものに「UVA」と「UVB」がありますが、どちらも頭皮の奥の真皮まで届き、頭皮を老化させます。すると新陳代謝が悪くなり、皮膚が再生されるのが遅くなるので頭皮が固くなります。

特にUVAは強い影響を持っていて、UVAによって頭皮が固くなることを「光老化」と呼びます。顔や腕は紫外線対策していても、頭皮まで気が回らない人は多いです。そのため、紫外線は頭皮が固くなる大きな原因になっています。

乾燥

使っているシャンプー剤によっては、頭皮が乾燥します。例えば高級アルコール系シャンプーや石鹸シャンプーは、洗浄力が強いです。頭皮の皮脂を必要以上に取り除いてしまうので、水分がなくなって柔軟性が失われ、頭皮が固くなってしまいます。これらのシャンプー剤を使っている人は、改善が必要です。

また、シャンプーの回数にも気をつけましょう。1日に2回、朝晩シャンプーする人もいますが、頭皮に必要な量の皮脂まで取り除いてしまうためおすすめできません。さらに、ドライヤーを頭皮に近づけ過ぎたり、同じ場所に長い時間あて過ぎたりすると、頭皮を乾燥させて固くしてしまいます。

頭の筋肉の衰え

頭頂部には筋肉がなく、「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)」という膜で覆われているのが特徴です。この膜は、前頭部にある「前頭筋」、側頭部の「側頭筋」、後頭部の「後頭筋」とつながっていますが、筋肉なので加齢と共に衰えていきます。すると帽状腱膜が引っ張られて、頭頂部の頭皮が柔軟性を失って固くなってしまいます。

血行不良

デスクワークなどで同じ姿勢をとっていることが多いと、頭皮が血行不良を起こします。また、過剰なストレスを感じると自律神経のうちの交感神経が優位に働き、血管が収縮して血流が悪くなります。このようにして頭皮が血行不良になると、「前頭筋」「側頭筋」「後頭筋」がこわばり、帽状腱膜が引っ張られて頭頂部が固くなります。

頭皮を柔らかくするには

頭皮を柔らかくするには、原因に合わせて対処していく必要があります。対策は、難しいことばかりではありません。毎日の生活の中で少し意識するだけでも結果は違ってくるので、積極的に行いましょう。

外出の際は帽子をかぶる

頭皮に日焼け止めクリームを塗るのは難しいので、帽子をかぶることをおすすめします。女性の場合は、日傘をさしても良いでしょう。

乾燥しないシャンプー剤を選ぶ

頭皮の乾燥を防ぐためには、シャンプー剤を選ぶことが大切です。おすすめは、アミノ酸系のシャンプー剤です。適度な洗浄力で保湿力もあるので、頭皮の乾燥を防いで柔らかさを保つことができます。また、シャンプーの回数は1日1回が基本です。乾燥が気になる人は2回に1回はシャンプー剤を使わず、お湯だけで汚れを落とす「湯シャン」にしましょう。

ドライヤーの仕方で乾燥を防ぐ

ドライヤーの正しいやり方を知っておけば、頭皮の乾燥を防げます。以下にその方法を紹介するので、シャンプー後の習慣にしましょう。

  1. ドライヤーの前に、頭をタオルで押さえるようにしてしっかりタオルドライする
  2. ドライヤーは頭皮から20〜30cm離して、動かしながら使う
  3. 最後に冷風を使って頭皮を冷やし、髪の毛のキューティクルを締める

マッサージやツボ押し

マッサージをすると、前頭筋や側頭筋、後頭筋のコリがほぐれるのに加えて血行が良くなるので、頭皮が柔らかくなります。全頭筋や側頭筋を親指以外の4本の指で押さえ、優しく円を描くようにマッサージしましょう。下から少しずつ頭頂部に向かってほぐしていくと良いでしょう。

ツボ押しも、血行を促して頭皮を柔らかくします。特に効果的なのは、耳の延長線上にある頭頂部、頭のちょうど真ん中にある「百会(ひゃくえ)」というツボです。強く押す必要はありません。優しい力加減で20回ほど押しましょう。

食事で新陳代謝を促進

食事で頭皮の新陳代謝を促し、頭皮を柔らかくすることもできます。新陳代謝を良くする栄養素としては、ビタミンAとビタミンB6が挙げられます。ビタミンAが多く入っている食べ物は、レバーや魚介類、乳製品、卵、ほうれん草、春菊、小松菜、ニンジンです。ビタミンB6は、ニンニク、マグロ、カツオなどに含まれます。

有酸素運動で血流改善

ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動をして、血行促進を図りましょう。有酸素運動は、血行不良を引き起こすストレス解消にも役立ちます。長時間デスクワークをする傾向がある人は、1時間おきにストレッチする習慣をつけると良いです。特に肩甲骨周りを柔らかくすると、血行不良を改善して頭皮を柔らかい状態へと近づけられます。

頭皮の固さをチェックして固いと感じたら、4つの原因の中に思い当たるものがないか確かめてみましょう。そして、それぞれに合った対策を行っていきます。紹介した対策のほか、育毛剤も効果的です。

チャップアップの育毛ローションなら、頭皮を柔らかくする成分や乾燥を防ぐ成分、血行を促す成分が入っています。頭皮の固さを改善しながら、育毛していけるでしょう。