イクオスとチャップアップの成分や副作用の違いを比較

人気の育毛剤といえば、「チャップアップ」と「イクオス」の名前が必ず挙がってきます。この2つは、どう違うのでしょうか?この記事では、チャップアップとイクオスの成分や効能を詳しく紹介します。また、気になる副作用についても説明するので、参考にしてください。

成分と効能

育毛剤は、名前のとおり「毛を育てる」目的で、薄毛や抜け毛、頭皮トラブルを改善するために毎日使うものです。ただし、育毛剤によってメインの成分や効能が違うため、よく調べてから自分に合うものを選ぶ必要があります。ここでは、チャップアップとイクオスの成分と効能を詳しく見てみましょう。

チャップアップ

チャップアップには、様々な症状に合わせて47種類もの育毛成分が配合されています。このうち、センブリエキス・グリチルリチン酸・ジフェンヒドラミンHC・海藻エキスに含まれているM-034の4種類が、厚生労働省の認可を受けた育毛有効成分です。

効能1. 頭皮の硬化を改善する

チャップアップが目をつけたのが、「どんなに良い育毛剤でも、頭皮が硬ければ成分が浸透しない」という点です。頭皮の硬化は、加齢や頭皮トラブル、血行不良が原因で、たんぱく質や脂肪などが糖と反応して変性してしまうことによって起こります。

そこで、硬くなった頭皮を柔らかく正常な状態に改善するために、ウメ果実エキスなど3種類の成分を配合しています。

効能2. 髪の毛をしっかり育てる

加齢や頭皮トラブル、ヘアサイクルの乱れが原因で髪の毛が十分に成長できないと、抜け毛が増えたり、細い髪しか生えてこなくなったりして、薄毛になります。

チャップアップに含まれるセンブリエキスには、細胞分裂を促して毛母細胞を活性化し、丈夫な髪の毛を育てる作用があります。そして、毛根の周りにある細胞を増やす作用があるM-034が、髪の毛をしっかりと頭皮に固定し、抜け毛を予防します。

効能3. 皮脂の過剰分泌を抑制して、頭皮トラブルを改善する

頭皮の過剰な皮脂の分泌は、食生活やホルモンの影響など様々な原因で起こります。女性よりも男性に多いのが特徴です。グリチルリチン酸、ダイズエキスなど4種類の成分は、この過剰な皮脂による毛穴の詰まりやニオイを抑え、ニキビやかゆみなどの頭皮トラブルを改善する効果があります。

効能4. 頭皮の血行を促進する

薄毛を改善するためには、頭皮の血行を改善することがとても重要です。血行を促進して毛根に栄養を届けるために、ジフェンヒドラミンHC、クロレラエキスなど20種類もの天然成分が配合されています。

効能5. 髪の毛のもとになるアミノ酸を補給する

髪の毛や頭皮は、たんぱく質でできています。このたんぱく質を構成しているのが、アミノ酸です。チャップアップは15種類のアミノ酸を配合し、頭皮と毛根を若々しく再生します。

効能6. AGA(男性型脱毛症)の原因となるDHTの生成を抑制する

薄毛やハゲの原因の一つであるAGAは、男性ホルモンと5α-リダクターゼが結合したときに生成されるDHTが原因で起こります。DHTには、髪の毛の成長を阻害する作用があるため、薄毛や抜け毛が目立つようになります。このDHTの生成を抑制するために、オウゴンエキスなど8種類の天然成分が配合されています。

効能7. 頭皮の保湿やアンチエイジング効果

頭皮が乾燥していると、細菌や汚れに対するバリア機能が低くなるほか、かえって皮脂の分泌が過剰になってしまうことがあります。

そのため、頭皮に潤いを与えながら収れんする成分が、17種類配合されています。また、アンチエイジング効果があるスーパーフルーツ成分11種類も含まれているので、頭皮を若々しく保つことが期待できます。

イクオス

最近リニューアルされたイクオスは、配合成分が31種類から61種類に増えました。なかでも、海藻エキスを独自調合した「Algas-2」は、イクオスの最大の特徴です。

Algas-2は、ミツイシコンブエキスが原料のM-034と、フランスのブレア諸島で採れるペルベチアカナリクラタという海藻エキスを、凝縮配合したものです。また、厚生労働省認可の育毛有効成分として、M-034とグリチルリチン酸が配合されています。

効能1. 頭皮の保湿力と成分の浸透力を高める

Algas-2とスサビノリエキスの3つの海藻エキスには、高い保湿効果があります。ほかにも、頭皮を保湿する効果のある成分が7種類配合されています。

このうちのヒアルロン酸には、役割の違う高分子と低分子の2種類があります。低分子ヒアルロン酸には、他の成分を頭皮の奥まで浸透させる効果があります。一方の高分子ヒアルロン酸は、頭皮にとどまって、育毛成分が蒸発するのを防ぐ効果が期待できます。

効能2. 頭皮のトラブルを改善する

頭皮のかゆみやフケ、ニキビなどのトラブルを改善して抜け毛を予防するために、有効成分であるグリチルリチン酸をはじめ6種類の成分が配合されています。

効能3. 頭皮の血行を促進する

ドクダミエキスなど7種類の天然成分には、頭皮の血行を改善して、必要な栄養を毛根に届ける効能があります。これが、髪の毛の成長を促します。

効能4. AGAの原因であるDHTの生成を抑制する

イクオスには、DHTの生成を抑制する効果のあるオウゴンエキスなどが5種類、脱毛因子であるFGF-5を抑制するクワエキスなどが8種類含まれています。合わせて13種類の成分には、AGAの進行を予防する効果が期待できます。

副作用

育毛剤を選ぶときに気になるのが、副作用の有無です。特に、敏感肌やアトピー、アレルギー体質の人は、強い成分が配合されていると頭皮トラブルが起こりやすくなるため、注意が必要です。では、チャップアップとイクオスの副作用について確認していきましょう。

チャップアップ

無添加・無香料を謳っているチャップアップには、ホルモンバランスや内臓に負担をかけるような薬剤は一切使用されていないため、重篤な副作用が起こることはありません。敏感肌やアトピー体質の人でも安心して使用できるよう、以下のような頭皮に不要な薬品が配合されていません。

  • 香料
  • 着色料
  • 鉱物油
  • 石油系界面活性剤
  • パラベン
  • 紫外線吸収剤
  • シリコン

ただし、チャップアップを含む育毛剤すべてに起こり得る副作用として、配合されている成分へのアレルギー症状があります。アレルギー体質の人は、成分の中に自分のアレルゲンとなるものが入っていないか、よく確認するようにしてください。

イクオス

イクオスも、チャップアップと同じように天然由来成分がメインの育毛剤なので、不要な薬品が無添加です。実際に、頭皮の負担になる次のような薬品が含まれていないため、重篤な副作用の心配はありません。

  • 香料
  • 着色料
  • 石油系界面活性剤
  • パラベン
  • シリコン
  • 鉱物油
  • 酸化防止剤

ただし、所定の使用量や回数を超えて多く使った場合、成分が豊富に配合されているが故に、頭皮にかゆみやかぶれなどの症状が出ることがあります。必ず指定の回数と量を守るようにしてください。

また、チャップアップと同じように、成分にアレルゲンが含まれているとアレルギー症状が出る恐れがあります。特に、海藻成分をメインとしたイクオスの場合、海藻アレルギーがある人は注意が必要です。このほかにも配合成分が多いので、自分のアレルゲンとなるものがないかどうか、よく確認することが大切です。

チャップアップとイクオスは、どちらも無添加で薬用の育毛剤ですが、チャップアップの方が幅広い効能が期待でき、10代や20代、女性のユーザーが多いといえます。厚生労働省に認可されている育毛有効成分の量を比べても、チャップアップがおすすめです!